クレィドゥ・ザ・スカイ の書評・感想

今までに見たことがない美しい翼がきっと一瞬だけ現れる。
これまでに思ったこともない美しいループを描くだろう。
その一番美しいものこそお前の敵だ。

クレィドゥ・ザ・スカイ


ここにあるのは、空気、二機の飛行機。そして、見つめ合う目だ。

★スカイ・クロラシリーズ第4巻。


謎いよこれは。


レビューを書いといてこんな事を言うのもアレなんですがね、


誰かが書いてくれたこの本のレビューとか解説を読みたいです。


逆に。


マジにどうゆう事か分からんかった。


多分これを読むんならちゃんとシリーズの順を追って読んだ方が良いと思う。


僕が言えるのはそれくらいなんですよ。


まず主観である主人公の「僕」が「誰」なのか分からないんです


物語は主人公の「僕」が病院を抜け出した所から始まりフーコと一緒に逃亡の旅に出るんですが記憶を失っていたり時折幻覚を見たりで僕が誰なのか分からないまま進んでいくんですよね。


だから話の前後関係というか「誰」の視点で話が進んでいるのか分かりませんでした。


その先でサガラ・アオイという研究者と落ち合い身を隠しながら逃亡を続けるんですがキルドレの特徴をサガラが語るシーン主人公が色んな事を覚えていない事を


覚えていないのではなくて、記憶しない。無意識に行動して、すべてをこなしてしまう。
年をとらない事により肉体的な変化がなくなると同じルーチンに対して無意識に処理をしようとして体の動きが合理化され、処理経路が短絡し、記憶に残らない。
さらに記憶の出し入れのルーチンがパスされてものごとを抽象的にしか捉えなくなる例えば固有名詞を忘れたり概念だけで物事を考えたり。


という風に説明するんですが、この事がシリーズ通してどの主人公にも当てはまるからけっこう重要だと思う。


今回は空を飛ぶシーンがあまりなく、(そもそも主人公は病院にいて飛行機に乗れないために病院を逃げ出した)スカイクロラシリーズの世界の組織や世界観をメインに書かれたように感じました。


うーん、今回の「僕」は誰なんだろう?


ただ終盤に出てくる「ブーメラン」というのはクサナギスイトのコードネームなんだけど
それでもやっぱりそれも違う気がするなぁ。


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評価

クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky ダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heaven ナ・バ・テア スカイ・クロラ スカイ・イクリプス

by G-Tools , 2010/02/11



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name:Jose
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age:31
本を読んだり絵を描いたりホームページを作ったり文章を垂れ流すのが好きです。
お酒がほとんど飲めずたばこも吸えなくてギャンブルとか全然面白くない草食系で 笹とか食ってそーだよねって言われるのですがベースは熊ですのでお気を付け下さい。
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